和の食文化がわかる切手「和の食文化シリーズ 第2集」

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日本郵便株式会社は、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食について、その社会性、
機敏性、地域性などを題材としたシリーズ第2弾として、年中行事をテーマとした
和の食文化シリーズ第2集が10月24日に発行されます。

和の食文化シリーズ第2集は82円切手のシートに年中行事をテーマとした和食が
記載されています。

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それでは年中行事の食文化を紹介します。

鏡餅

鏡餅は、新年の神様年神様の神霊が宿る依代とされている。
新たに迎える一年間の無病息災を祈り、鏡開きまで、床の間などに飾ります。
お供えした後は、お雑煮に調理して、年神様の魂をいただきます。
お飾りの橙には代々繁栄が続きますようにとの願いが込められている。

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おせち

宮中行事で行われた宴会節会(せちえ)の食事が由来です。
神様にお供えした料理「御節供(おせちく)」を省略して、「御節(おせち)」となりました。
おせちの定番食材「伊達巻」「栗きんとん」「数の子」「黒豆」「かまぼこ」「昆布巻」
「ブリ」「ごまめ」などにそれぞれに意味が込められ、願いを託していただきます。 

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豆と柊鰯

節分には縁起を担ぎ、炒った豆を用います。
なぜなら、拾い忘れた豆から目が出ることは縁起が悪いとされているからだ。
自分の歳の数だけ豆を食べることで1年を健康で過ごせることを願います。
柊鰯は、魔除けのおまじないだ。「鬼」が苦手な「鰯」の頭ととげとげした「柊」を
「門守」として玄関先に飾り厄払いをします。

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流しひなとひなあられ

流しひなは現在のひな祭りの原型とされる風習で、
そのほったんは平安時代にまで遡るとされている。
男女一対の人形に穢れや災厄を移し、川に流す伝統儀式で、
女子の健やかな成長を願う行事として継承されました。
ひなあられや菱餅などのひな菓子のカラフルな彩りには、生命・健康(赤)、魔除け(緑)、
清浄(白)という意味が込められている。

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桜餅と桜

花見は中のいい仲間たちと交流を深め楽しむ時間だ。
春の和菓子として人気の高い桜餅も季節を味わう一品だ。
桜餅のはじまりは、向島・長命寺の門番だった山本新六が、隅田川の土手の桜葉を利用し、
編み出したとされている。

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ちまきと兜

奈良時代から伝わる菖蒲の節句だ。
力強い兜からも連想されるように、後に菖蒲と尚武をかけ男子の成長や立身出世を願う
年中行事へと変化しました。
ちまきは紀元前4世紀、水の中に身を投じ、自ら命を絶った楚の詩人・屈原の死を
悼んだ人びとによって供物として考えだされました。

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そうめんと七夕飾り

七夕は、年に一度、天の川を挟んで織姫と彦星が出会う日が「棚機女(たなばため)」が
仕立てた織物を紙に供え、秋の豊作を願う「棚機(たなばた)」です。
七夕で食べるそうめんの原型索餅は、平安時代より疫病を防ぐための七夕の供物でした。

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月見団子と月

月見の歴史は、古代中国より伝来し、平安貴族の世界で好まれた「月見の宴」になるました。
満月は豊穣のシンボルとされ、月見団子や初収穫の里いも都栗を供えて、豊作を祈願しながら月を眺める習慣が江戸時代に定着した。
お月見でよく見るすすきは、稲を模したものといわれています。

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菊酒と着せ綿

重陽の着せ綿は、平安時代で知られる「源氏物語」にも登場する古くからの伝統風習だ。
9月8日の夜に真綿で菊の花を覆い、翌朝朝露で湿り、菊の香りが移った真綿を顔や体に
当てることで若さが保つことができると信じられてきました。
また菊は不老長寿を象徴する花で、古来菊花を浮かべた酒を味わい、
長命を祈る日とされてきました。
だから、重陽の節句は別名菊の節句と呼ばれています。

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南瓜の煮物と柚子

冬至は1年のうちで一番日の時間が短くなる日のことです。
別名「一陽来復」と呼ばれる。この日を起点に再びエネルギーを貯め始め、
すべての運が上向きになり始めると考えられてきました。
「一陽来復」に食べるのは南瓜と柚子です。栄養満点の南瓜で英気を養い、
香りが強い厄除けに柚子風呂で邪気を払います。

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年中行事を見るとただ何となく行事だからと食べていたが、その食べ物にはそれぞれの意味があり、
自分たちの健康や成長の無事を祈って、用意してたんだなと思います。

出典元:URL
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2016/h281024_t.html

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