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喪中はがき

喪中見舞いになぜ、お線香を送るのか?

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喪中はがきがきたら、返事に喪中見舞いを送る習慣があります。
その返事に送る喪中見舞いにお線香をつけます。
なぜ、お線香までつけるようになったのだろうと思います。

喪中見舞いがはじまった理由

喪中見舞いという風習は最近になって始まりました。
なぜ、最近になってこの風習が広まったかというと、葬式の形式が変わったのが理由です。
お葬式は家族葬で済ませる家庭が多くなり、近親者だけで葬儀を済ませる。
そして、故人の亡くなったことは喪中はがきによってはじめて知ることが多くなりました。
喪中はがきによってはじめて知るので時期的にお香典を送るにも遅すぎて、
気が引けてしまいます。
なので、喪中見舞いとして亡くなった故人の家族にお線香やお花を手紙と一緒に送られるようになりました。

贈物用お線香

お線香のほかに送れる物

喪中見舞いにはお線香と決まっているわけではない。
他には蜜蝋という、ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもので、西洋で紀元前から使われており協会のミサなどに欠かせない物です。
日本には奈良時代に仏教伝来とともに中国から伝わってきました。
お線香を使わない宗教やお線香を使う仏教でも人気があるものなのでいろんな宗教の方に送ってもいいかもしれません。

蜜蝋

葬式の形式が縮小されたことによって、新たな風習が生まれるものなんだなと思う。
喪中見舞いの贈り物は、私なら蜜蝋を送るほうがいいと思います。
蜜蝋は火を灯すと甘い匂いがして、明るいです。
甘い匂いはリラックスすると思うので沈みがちな気持ちが少しでも楽になると思います。

出典元:URL
https://www.lemail.jp/butsuji/mochu.html
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