11月の下旬になり、もう年賀状を書き始める方も出てきた頃かと思います。
毎年、年賀状でよくやる間違ったことがあります。
あなたも知らない間にやってしまうことがありませんか?
そんな年賀状で間違えやすい間違いを紹介していきます。
日付で間違える!
みなさんは年賀状で「一月一日元旦」と書いていませんか?
元旦とは新年の最初の朝を示す。つまり、一月一日を指します。
なので、「一月元旦」「一月一日元旦」と書くのは一月一日を二度書いていること
なので間違いです。「元旦」か「一月一日」だけでいいです。
新年の挨拶で間違える
「新年あけましておめでとうございます」とありますが、「あける」は一定の期間や状態が終り新しい状態の意味なので、新年が終りましたという意味になります。
ですから、「新年おめでとうございます」か「あけましておめでとうございます」が正しい書き方です。
忌み言葉を使っていませんか?
「去年は大変お世話になりました」は絶対にダメです。
去は忌み言葉です。忌み言葉とは縁起をかついで使うことを避ける言葉です。
なので、「去年」ではなく、「昨年」「旧年」の言葉を使いましょう。
目上の方への言葉
意外に知らない人が多いです。
目上の人への年賀状に「賀春」「賀正」「迎春」「新春」は使いません。
これらの言葉には相手を敬う意味は含まれていません。
だから、目上の方に出す年賀状には「謹賀新年」と書いたほうがいいです。
句読点は避けましょう
なんで句読点を付けないのだろうと思いませんでしたか?
それは日本がまだ、筆で年賀状を書かれていたときの名残ではないかと言われています。
句読点なども使わないようにしましょう。
何か間違っているところはありませんか?
意外に知らなかったことや気付かずに失礼なことを書いていたりしてませんか?
年賀状を出す側と受け取る側両方が気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。
出典元:http://oudou.biz/bungo/column-17/
http://nenga.templatebank.com/manner/