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喪中はがき

喪中はがきの返事に困ったときに!

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だれかに不幸があり、喪中はがきが届いた場合。
どういう風に返事を書いたらいいか悩むときがあります。
そんなときにどうすればいいか返事の書き方やポイントを紹介しようと思います。

喪中はがきの対応

喪中はがきは「身内に不幸があったので新年の年賀状は送らない」と
前もって相手に伝えるために送ります。
喪中はがきを受け取った方は「新年を祝う気持ちにはなれないから、
こちらも年賀状を送る事を控える」という考えから喪中はがきが届いたら年賀状は送らないのが一般的でした。

身内に不幸があった人を励まそうと喪中はがきの返事に「喪中見舞い」「年賀状」で
「あけましておめでとう」「謹賀新年」などの言葉を使わず、お悔やみの言葉や気遣う言葉、
近況などを届けるの当たり前になってきています。

これらのことから、喪中はがきが届いてからの対応は

・なにもしない

・年内に届くように「喪中見舞い」として返事を書く

・年始に「年始状」として返事を書く

・1月7日以降に「寒中見舞い」として返事を書く

の4つの方法をどれ行っても大丈夫です。

喪中はがきを送ってくれた人が親しい間柄ならなるべく早く返事を送るといいと思います。

喪中見舞いの書き方のポイント

喪中はがきを貰って、返事を書くときにどのポイントを押さえればいいか紹介します。

まず、喪中はがきを頂いたお礼を書きます。
次に不幸を知らなかったことのお詫び、家族が寂しい新年を迎えることへの
慰めと励ましの言葉を書き、こちらからも年賀状を遠慮させていただくことを書く。

年内に届くように出すなら喪中見舞いとして書き、こちらから年賀状を送らないことを伝え、1月7日以降に寒中見舞いとして送る場合は、喪中はがきをいただいたので年賀状を
控えたことを書きます。

喪中はがきの返事の文例

喪中はがきの返事を書くときに参考なる文例を紹介します。

不幸があったことを知らなかった場合

このたびはご丁寧なご挨拶状をいただきありがとうございました
お手紙を拝見して初めて〇〇様のご逝去を知りました
存じ上げず失礼いたしましたことをお許しください
お悔やみ申し上げますとともに〇〇様のご冥福を心よりお祈り申し上げます
喪中でいらっしゃいますので新年の挨拶は控えさせていただきます
お気を落とされていることかと存じますが
どうぞお体を大切に新しい年をお迎えになられますよう心よりお祈り申し上げます

 
 
不幸があったことを知っている場合

このたびはご丁寧なご挨拶状をお送りいただき誠にありがとうございました
□□様が亡くなられてから○カ月になりますね
徐々にではございますが寂しさも和らげばと心よりお祈り申し上げます
喪中でいらっしゃいますので新年の挨拶は控えさせていただきます
○○様におかれましてはおだやかな新春を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます

喪中見舞いに相手を気遣いの言葉を書いて、手紙やはがきで送ると喜んで貰えるはずだ。
近年では喪中見舞いにお線香を同封する方もいますが、あまり高いものを送ると相手によっては負担に感じる方もいるので気を付けましょう。

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喪中はがきが来て、相手に喪中見舞いを出すときは相手を気遣いと励ますの言葉で
元気づけてあげてください。
ただの言葉でも、何もないよりは元気が出てくると思います。

参考出典:URL
http://marthanew.com/archives/698.html
http://www.osohshiki.jp/column/article/225/